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【レビュー】無印良品のタートルネックセーターはクオリティ◎だった

無印良品のタートルネックセーター生地感

此の所、無印良品に足を運ぶ機会が増えた。
新しく出店された店舗へ、散歩がてらに立ち寄ったことがきっかけで、ここで調子の良さそうなルームウェアを見つけたのだ。

そのルームウェアの詳細については本記事では割愛するが、レーヨン混のとろみのある生地で、今年の意味不明な猛暑と戦うための十分な戦力となってくれた。

自分の無印に対するイメージは、巷で言われるようなバターチキンカレー屋さん、はたまた、リネン服屋さんの認識でいたけど、なるほど、中々衣料品も良いじゃないか。

そう言えば、MUJI Laboの別ラインで攻めたサイジングの服を展開していたりと、「最近は結構服にも力を入れているんだな」なんて思いながら、カットソーなんかも買い足し、現在着々とムジラーとして邁進中です。

そして今回はタートルネックセーターを買ったので、レビューしていこうと思います。

商品スペック

商品名 洗えるウールリブタートルネックセーター
価格 3,990円(税込み)
グレー
サイズ XL
素材 ウール100%※衿:綿50%,ポリエステル50%

 商品レビュー

一見して、ベーシックなシルエットのリブ編みタートルネックニットだと思う。
特徴的な部分としては、襟部分が綿ポリ素材になっていて、首元がチクチクしない仕様になっている。タートルネック特有の、このチクチク感が苦手な人にも嬉しい。

そして、本体部分はメリノウール100%素材が使われている。
購入の決め手となったのは、この素材の質感の良さだった。ウールの微光沢と柔らかさがしっかりと備わっていて、結構高そうに見える。この手触りなら、襟部分まで同じウールでも前述したチクチク感はそこまで気にならなさそうだ。
色味は今回購入したグレーと、チャコールグレーの2色が良かった。

ウール系で素材が良いと感じる瞬間って、触って手を離した後にヌルっと感というか、滑らかさみたいなのが付随してくる気がする。ニットだとオーラリーとか、ドルモアとかから来るあの感じ。
流石に、それらと比べてしまうと素材感については譲るところがあるけど、価格差を考えれば驚異的だと思う。オーラリーのニットが大体4~5万くらいだから、無印ニットは10分の1。改めてすごい値段差だ。

そして、個人的にはタートルネックは首元の汚れが気になる。割とガシガシ洗いたい。
かと言って、シーズン中クリーニングに何度も出すのも面倒くさいし・・・ってことで、ここで先ほどの値段(3,990円)が効いてくる。
汚れたら、ネットに入れて洗濯機に放り込めば良いのだ。インナー使いするものはある程度イージーケアであったほうが、登板回数も増えて結果的にお気に入りの一着になったりする(自分調べ)
ちなみに無印ニットは、ウォッシャブル加工しているから、そもそも洗濯機OKみたいだよ。とても気楽だね。

着用レビュー

というわけで着てみた。(下は無印スエットパンツ。部屋着にしているがこれも良い)
サイズに関しては普段Lが多いが、インナー使いと一枚で着るシーンどちらも想定してXLを選んだ。
この手の薄手で柔らかい素材のニットは、体型は割と肩幅もあってガッチリ目な自分は、少しゆとりを持って着用したい。ジャストと思われるLサイズだと、一枚で着たときに体のラインを拾いすぎてしまって、なんというか、生々しさが滲み出ると思う。サイズはこれで良さそう。

あとは首の締め付けがきつすぎず丁度良い。ネックの高さも調整しやすいので、首を全部覆い隠すまで上げて、ウワッ!顔デカ!とならないように少し下げ目にしようと思う。

気になるところと言えば、インナー使いする際に若干着丈が長い気がする。
ここはブラウジングして綺麗に収めたいところだけど、リブ部分の絞りは甘めに作られているため、手直しする頻度はある程度多くなりそうな感じ。インナーに特化させるなら、ジャストで選ぶのがやっぱり良いのかな。
それと、XLでもアームホールは細目なので、ドメブラみたいに袖に溜まりを作る着方は向いていないかも。長ければリブで折り返して、もたつかせないように着た方が納まりが良さそう。

総評

まとめると、今までタートルネックを選んだことがない人にも、おすすめして良いかなと思えるニットでした。上記の気になるところ含めて、どちらかと言えばインナー向きなので、その用途で使いたい方は、在庫ある内に一回見に行ってはどうでしょう。

今後洗濯を重ねていって、サイズ・風合い・ヨレやすさも追々レビューしてみようかな。